手島章斗さんのロナンで初めて腹落ちした:新歌舞伎座1789 バスティーユの恋人たち感想

観劇記録

2025年5月8日、大阪新歌舞伎座での「1789-バスティーユの恋人たち-」を見てきた。とても良かった。ロナンの物語としてシンプルに受け取れた。

革命は疲れる

2023年星組1789の苦い思い出

星組生の革命力とマリーアントワネットのコンテンツ力の割に、ロナン??

2023年星組1789を見た。東京宝塚劇場から有楽町駅まで灼熱の帰路を歩く。ヘトヘトだった。

革命のエネルギーすご過ぎてしんどい。
こんなもんを毎日やっている星組生の精神力とスタミナ化け物か……。
体が重かった。キンキンの劇場の冷房から、ギンギンの猛暑のギャップで自律神経がハックされている。

その実、ロナンの話としてはまったくピンときてなかった。
ロナンで一番印象に残ってるのは、「助けてくれたお礼だ」って銀橋でのキス。プチ胸糞だった。セクハラにしか思えん。礼真琴のお礼ってか。暁千星(ありちゃん)さんの分は、キスのあとの「二度と消せない」を歌う恋する表情がよかったのを覚えてる。礼さんの衣装はありちゃんにとってちんちくりんだった。ありちゃんのデカさにキュンとした。
ロナンというよりトップスターへの日頃の好感が、1789を左右する。謎演目。

劇中で号泣するのは、有沙瞳さん演じるマリーアントワネットの歌「神様の裁き」だ。マスクもタオルもびしょびしょ。私は王室側にシンパシー感じてるのか?現代の社畜の私は絶対的に96%の農民側だろう。
人権宣言はすげーと思う。民衆の力にヘトヘトになる。
ただ後代けちょんけちちょんにフィクション化されるマリーアントワネットの脅威のコンテンツ力に、ロナンひとりでは勝てない。それが宝塚の1789を見た感想。

チケ難からの、中止や休演がストレス

そもそもチケ難からの中止や礼真琴休演がストレスだった。
チケ難の情報に対し私なりにがんばり、ムラのチケットも2公演持っていた。しかしドカッと中止になった。小池修一郎が、スカイステージの番組で、「配信で見ていただいて……」等とおっしゃっていた。襲撃しようかなと思った。
東京で2公演見た。ひとつは、礼真琴休演で結果的にありちゃんのロナンも、観られた。ラッキーだった。しかし、四国から遠路行く私は頭禿げそうだった。単純にムラでサクッとみるのとは違うのよ、東京は気合が必要。そこに、やるのかやらなかいのか発表遅い劇団に、ヤキモキした。

備考:見たことある1789

生で観劇した:2023年星組 礼真琴ロナン、暁千星ロナン
映像を見た:月組初演(オランプは早乙女わかば) 年度不明加藤和樹ロナン&夢咲ねねオランプ

2025年東宝1789チケット:サクッとフレッシュに購入

2025年3月、革命ミュージカルのもうひとつ:レミゼラブルがあった。7月革命のあとの6月蜂起だったか。
梅芸2公演のチケットを持ってた。私はひるんだ。社畜労働の合間に毎週革命はしんどい。しんどくない勢の妹に前から2列目ドセンのS席を買い取ってもらった。B席のチケットは、その妹と一緒に行った。
レミゼ開演前に、妹に1789一緒にいく?と聞いて、カジュアルに行くと答えてくれた。VPASSチケットの先着でお席余裕ございますだったのだ。カジュアルにサクッとお買い上げした。1万6千円だったみたいだ。生の舞台、値段見ずに買う。

フレッシュなキャスト陣だから、余裕のチケット状況だったのかしら?
フレッシュだからこそ、1789のお話がシンプルに受け取れた。とてもイイと思った!

ロナンの物語:フレッシュなキャスト陣

ロナン:手島章斗さん

舞台姿がいい

背が高く、小さなお顔、そして立派な胸板。

ペイロールに焼きごてされるシーンで、おおお見事と思った。
役者として、焼きごてされるために鍛錬してるであろう胸筋が、ロナンとして馴染んでた。

ある程度上背があるって、舞台俳優としてとても魅力的だ。
ロベスピエール・デムーラン・ダントンたちと仲間になり、そして仲違いして、再度手を取る。見ていて気持ちいいお姿。ロナンの若さ溢れる男気を、ロベスピエールたちちょっとお兄さんたちも気に入っている感じがよく出てた(ロベスピエールが30歳くらいで、でてないサンジュストが23歳くらいのイメージだから、ロナンも20台前半~半ばなのかな)
やりあうアルトワ伯やフェルゼンと並んでも、見ごたえがあった。

お顔立ちがバタ臭かったりカワイイ系だったりしないのも良かった。私はさっぱり系のお顔が好き、とても。
さわやかでいて粗野な感じがうまく出てた。ロナンは、田舎で太陽に焼かれて農民してたんだ。納得できた。
この体・肌一枚で生きてる人という説得力があるお姿。

最後、バスティーユ要塞の架け橋がおりてくる。架け橋の先に座ってるロナンのシルエットが本当に良かった。大海の藻屑にすぎない。でも等身大だ。革命の中で確かに生きてた。
白い退団服みたいなん着て出てくるトップスターロナンとは、桁違いの説得力。何着飾っとんねん、トップスターロナン。

歌声が好き

礼真琴みたいな口からCD音源って感じではなかった。だからこそよかった。私は音楽よくわからないが、好きな声とそうでもない声は結構自分の中で分かれる。

ダブルキャストの岡宮さんの歌唱力がきっと安定しているのかな。疎い私でさえ彼の名前を知ってた。

手島さんの歌声、好きだ。歌声の語尾に混ざる雑味みたいなものが、心地よかった。ロナンやんって説得力のある感情がザクッ、ガッって要所でひっかいてくる感じ。胸に来る。

お芝居:ロナンの人となりがちゃんと見えた

要所、要所の、ロナンのエピソードがちゃんと見えた。
印刷所で、哲学の読み方に詰まるシーン。デムーラン・ロベスピエールたちと仲違いするシーン。印刷所の元農民仲間に、ロベスピエールたちのもとに戻るか、考えてみるというシーン。
ロナンって自分で考えられる人だと理解できた。ズタ袋を背負う姿がよかった。大きくも小さくもない。重くも軽くもない。ロナンとして生きてるちょうどの重さ。快適っていう意味でなく、ズタ袋の余った背中に、若き青年のさびしさを背負ってる感じ。自分とはちがう生まれの仲間への違和感と、期待感のギャップを感じて、なんだって少しやさぐれて、でも「考えてみる」っていうの。本当によかった。アンシャンレジームぶっ壊す言うてる仲間の言ってること(つまり哲学:自由平等)が彼の肌一枚に馴染み始めてる感とか、本当に出てた。
前後は忘れたのだが、オランプが、外国へ行こうというロナンに対して、「ひとりで生きていける」っていう。「ああおれはひとりで生きていける」肯定するロナンも、対比してつながってるんだなと腹落ちした。ロナンは、ひとりでいきてける。だから、農民でも自由にひとりでいきていける世の中をつくるって渦のなかへ身を投じると自分で決めた。
「大海の藻屑だ」ってオランプにいうところ。セリフじゃなくて、ロナンの言葉と感じられた。

アルトワ伯:高橋健介さんの圧倒的ビジュアルと役作り

スタミュミュの空閑くん、高橋健介さん。めっちゃ素の美貌があるうえに、ビジュアル作りこんでくださるイメージの役者さん。しかしお歌は大変そうなイメージをもってた。アルトワ伯をやるの?!歌えるのか?「私は神だ」を?と思ってた。いけた。うまくコーラスも重なってた。

やっぱり高橋健介の圧倒的ビジュアルいいわ。存在感すごい。キラキラのお衣装と作りこんだ貴族男性のカツラに負けない。すっと立った姿や所作がよかった。お化粧もいい上に、表情が上手。

アルトワ伯って、媚薬やらなんなんって思ってた。美弥るりかのインパクトがスゴイし。

高橋さんのアルトワ伯は、妖術も使う。よくわからん非科学的な概念の象徴というより、わかって遊んでそうな印象を受けた。ぶっ壊れそうなフランスで、ぽんこつ優柔不断の兄と色狂いの義姉を見下して、遊んでやってる感。よかった。

「最後の賭け」の歌詞で「すべて賭ける!」って歌う意味もよく分かった。
ぶっ壊れそうなフランスを楽しんだ最後のお遊びとして、「最後の賭け」なのね。
お遊びのていだけど、亡命して戻ってきて王座をとるって、全ベットしてる気迫があった。いや、亡命ルート1がうまくいかないときのルート2的な安全パイとかいろいろ確保してんだろうけどさ。

アルトワ伯なりの生き方が出てた「最後の賭け」でのワンフレーズ。
全て賭ける!ってそういうことか!みたいな腹落ちがありました。

ロベスピエール・ダントン

ロベスピエールの神経質そうな美貌よかった。鼻筋がスッとしてて、イケメンだったわ~。眼の奥の奥が人と違うものを見てそうな表情がよかった。ルソー読んでる姿を想像できた。なおかつ、将来ギロチンやりまくる姿もみえる。
だからこそ、サイラモナムールで突然の彼女現れる演出は不思議の極みよ。性愛より、イデオロギーに冷静に熱く燃えてるはずのロベスピエール。蜂起当日にはたかぶったのかしら。

ダントン。1789ダントンは毎回いいやつ感がすごいな。今回もすごいし、子役ちゃん演じるシャルロットをかわいがっている様子もほほえましい。ソレーヌ、彼だよ。彼をつかまえておけ。後年、スゴイ若いお嫁さんをもらって、ロべピに何うかれとんねんと切れられていたらしい。それってソレーヌ?別の子? とにかく、歌声のまろやかに低く響くところも素敵だった。
カーテンコールでは、シャルロットのおじさんみたいになってた。ほほえましい。さらにアルトワ伯の肩抱いてガシガシしてた。アルトワ伯はずっと真顔だったが、めげずにガシガシしてた。愛し愛され育った感がすごいぞダントン。ハートがまっすぐ強そう。

マリーアントワネット:カチャさん。革命側と同じ人間なはず

カチャさん、歌うまかった。男役の歌は大変だったのね。

お芝居では、後半の、落ち着いた声音がよかった。国王陛下への返事「はい」の響きに、感情が込められた。
時代に取り残された、かわいそうな人たち。ルイの優柔不断さがとくによくわかった。

マリーアントワネットは37歳で死んだらしい。カチャさんご自身も、そのあたりのご年齢だと思われる。わたしもそのへんだが、30歳のころは2~3年前の感覚。20代も30代もかわなんないよ。未熟。マリーも、フレッシュなキャスト演じるロベスピエールや農民のロナンたちとそこまで変わらない世代だと思う。生まれが違うから、時代に取り残されざるを得ない。

マリーだって十分若く、子供たちや家族がいて、愛する恋人もいる。絶対王政という仕組みとともに葬られたけど、ロナンと同じ人間なんだよな。そこにフランス革命のすごさと悲しさを感じた。
宝塚退団したばかりのカチャさんなのが、その人間なのに、生まれ違う感を出してらした。よかった。

王や、王の配偶者って生まれって本当にままならないかわいそうさがある。
マリーアントワネットが、フィクションで消費されればされるほどに共和政の良さを感じる。

オランプ:奥田いろはさん、お礼のキスも少女漫画的キュンへ昇華するカワイサ

ここまでオランプについて書かずにきて思った。わたしは、ロナンが、革命に参加する過程が好きなのかしら。ロナンの恋愛面、バスティーユの恋人たち感は、重視してないのかも。

ロナンとオランプが、俺たちは敵同士ってドラマチックに歌うとこ、腕組してメタ視点してしまう。
恋してると世界でいちばん幸せで不幸みたいに思っちゃうよね。わかるよ~。
は~王室勤めと農民とは敵認識か~。球戯場でロベスピエールたちに合流するのはこのあとだが、ロナンはもう革命側の気持ちなんだな…とか。理解パートなのよな、あの歌。

ロナンがすぐ死ぬから、ふたりはぴったり愛って感じがしない。
オランプの父を助けにいくロナンの熱いエピソードが印象的で。惚れた愛したって話は、若いからそりゃ身近にいたらね…という感じだ。

メタ視点してまうが、かわいいのでいい。
奥田さんのオランプが、男装して牢獄まで自分のこと助けにきたら、牢獄の原因が彼女でも、こいつ…かわいいやん…恋…ってなるわな。手島さんのロナン、ヤンキー感あるの。助けてくれたお礼だキスも、このお兄ちゃん、かっこつけてカワイイってなった。手島さんのビジュアルとシルエットが男性らしくて、奥田さんが華奢でお肌白い小顔に眉間に皴寄せてなにすんの、でもときめいちゃうみたいな表情がよかった。セクハラ感は薄く、わかるぞのこの強引男にキュンする少女漫画展開やりたかったのね、いけこ。わかったよ。

パン屋襲撃とサイラモナムール恐怖シーンのジレンマ

パン屋襲撃

宝塚版では端折られてるエピソード。パン屋襲撃。歌詞に、女は出産できるから価値があるって森喜朗みたいな大意が滲じみまくってる。歌詞が好みでない。しかし、この時代はしょうがない。なによりパフォーマンスに力があった。人権宣言で言われてるすべての人って男なんだなーってあとでちょっと思うの。パン屋襲撃のおかげで、やや打ち消された。

ロナンの妹ソレーヌが、パン屋襲撃することで、男も女も彼ら市民・農民がフランス革命の中心にいることが感じられた。ロナンもバスティーユ要塞に突っ込んでく。背景がよく見てとれた。

ヘテロカップル同時多発キス怖すぎる

サイラモナムール後半、音楽が消えかかるとこで、ダンサーさんたちがヘテロセクシャルのカップルとして全員キスしてた。怖すぎた。
そんな……。昔は、人生の手っ取り早い娯楽は、性愛だったのかもね。でも、そんな……。怖すぎた。こんな、観る人によっては暴力的な演出で、バスティーユの恋人たちを表す必要ある?

ダンサーアンサンブルさんの迫力のアクロバットやダンスで、時代を生きてる民衆の気持ちみたいなんはよく表れてるのに。

パン屋襲撃で「女は~」って一度アゲられてからの、サイラモナムールでの同時多発キスですごく打ち返される感じがした。演出装置としての「女」感がマックスだよ同時多発キス。ショッキングだった。
なんでだろう。宝塚にも全員ヘテロカップルシーンあるが、男役と娘役で生々しさがない。わたしら女やでの皮肉感さえ私は感じてるからかな。全員キス芸してるって稀、というかあるんか?トップコンビはキス芸で、他カップルは抱擁などのポージング。
1789は、全カップル生でキスだよ。だから乱交パーティーみ感じるのかな。そのうち2~3人にとって強制でない?同意とってる?恐怖を打ち消すためのコンプライアンスアラートが脳内発動する。宝塚じゃない舞台のキスはオペラグラスでみないようにしてる。

まとめ:ロナンの物語だった

耕した土地を取られ、親を殺され、税金をしぼりとられ、パンは無い。本当に無いわ~って思う。
武器を取る。命がかかっている。自分の命がどうなってもバスティーユへ突っ込んでく。理解できるようで理解できない。

今までは、革命する話なんだかすげーパワーで疲れるって思ってた。へとへとになるけど「人権宣言」すげーと思ってた。舞台1789の中で人権宣言は抽象的な概念だ。歴史的事実を頭で解釈して感動しようとしてた。

今回の1789を見て、ロナンの物語って感じられた。ロナンの物語はロナンのものだって思う。そのうえで、ロナンの後の人類つまり私へつながってることがすっと入ってきた。心動かされた。

今までの1789観劇では、革命や人権宣言あったから今の私この生活送れてるって理解だ。今回はロナンがいて、観てる今のわたし、という腹落ちが出来た。

手島さんの、自分で生きてるロナンの姿が良かった。
「大海の藻屑にすぎない」ってオランプにいうロナンが、「てつ、がく」を体現するひとりの若者だったんだなって思った。冒頭から終幕まで、肌一枚で生きてるロナンだった。

ロベスピエールたち仲間も、オランプも、王室側も、キャスト陣のフレッシュさに説得力があった。顔の見える若者たちが恋して、哲学実現したくて、今日食べるパンが欲しくて、明日も今日と同じに家族や恋人と一緒に生きたくて……その姿があざやかだった。

いい舞台だった。

おまけ:初めての新歌舞伎座

阪急梅田駅からの体感は1時間弱

ホワイティを通って東梅田駅まで行き、谷町線に乗る。谷町9丁目駅から、歩く。道知ってて健脚なら5分だろうが、知らんまま行ったら遠かった。
帰りもてくてく歩いた。商業施設の9階。20時30分の終演後は、施設のお店は閉まってた。警備員が見守るエスカレーターを客皆が並んで降りてく。駅に向かうルートのエスカレータも1人分の幅のやつがいくつかあり、牛歩感を演出してくれた。

歌舞伎座の雰囲気楽しい、お手洗いも優秀

屋外には、のぼりがたくさん出てて華やかだった。劇場内は、お土産やおやつ、お弁当を売ってるお店が複数あって、売り子のお姉さまたちが老若おられた。楽しい雰囲気だった。

2階席だったが、狭めのロビーながら、食べるための机も多めに感じた。

2階のお手洗いも、まっすぐ一方通行で、25室あった。すぐ済ませられた。素晴らしかった。
まっすぐ一方通行大事。御園座も楽しい劇場内の雰囲気だが、お手洗いが、カクカクと先を見通せない一方通行。よくない。

客席内にも、アイス最中やパンフレットを売る売り子さんが巡回されてた。スポーツ観戦に来たみたいで楽しい。

オペラグラス貸出サービス

5月8日木曜。午前中に仕事してから移動した。観に行って帰ってくるだけだ。
ゴールデンウィークに観た彩風咲奈さんのコンサートに浸っていたい気持ちを抱えつつ、朝の準備をした。結果、双眼鏡をもってくのを忘れた。

人生で初めて、オペラグラス貸出サービスを利用した。500円の使用料と、返金される保証料5000円を現金で支払う。
お菓子を売ってるスタンドで、無造作に貸してくれた。むきだしのオペラグラスを渡され、その場でピント合うか見てと言われる。オペラグラス使い慣れてるから使えるが……ユーザーフレンドリーでない。まぁ毎日サービス業してると、細かく利用者を慮るって一番難しいことだったりするよな。わかる。支払い時はレシートいただけなかった。とても、ざっくばらんに感じた。

返却時に、きれいなチケット袋に入れたレシートと5000円が用意されてた。

初日のポストカードをいただいた。
赤いじゅうたんと、なぞの人形、オペラグラスの家紋シール…楽しい雰囲気の劇場だった
チケット袋かわいい

2階席前列、めっちゃ近い ただし特別席が鬼門

お席は、2階の2列目のセンター。座ってめっちゃ近いと思った。2列目以降は千鳥格子配置されてない。
但し1列目が、鬼門。特別席として、座席間のスペースがゆったりと取られたふかふか椅子だった。
1列目に全員座ると、舞台中央の前方がごそっと消えたね。舞台中央で歌うキャストの姿とか殆ど見てない。特別席と2列目は配置がずれてるのだが、舞台真ん中は本当に前の人の頭だった。間からメインキャストがちらりともしない配置だった。違うスペースで配置してる前後列、ヤバい。
選べるなら、2階2列目のセンターは選ばない。

それでもロナンの物語として理解できて、イイ観劇だった。

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